毎日記事書きます。
ご無沙汰しております、きらんです。
Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~まで3週間を切りましたね。皆様におかれましても、そろそろ実感が湧いてきた頃合でありましょうか。
3期生にとっての初めてのステージである4thライブ。楽しみなところはたくさんありますが、私はそのうちの一つが「新曲たちのパフォーマンス」だと思っています。
3rdライブ終了以後、2ndアルバム「Second Sparkle」、スクフェス2コラボシングル「MIRACLE NEW STORY」、Liella! CLUBテーマソング「UNIVERSE!!」、そしてミニアルバム「Jump Into the New World」と、たくさんの新曲たちがリリースされました。
この楽曲のうち、リリース前に突如披露された「Second Sparkle」やフェスで披露されている「MIRACLE NEW STORY」を除き、ほとんどの楽曲は未披露であり、
「どのような振付なんだろう?」「ライブのどのタイミングで披露されるんだろう?」といった未知ゆえのワクワクが参加する誰もの心の中にあると思うのです。
私は、ライブを直前に控えたいま、現時点でのこの楽曲たちへの想いを綴ることで、記事執筆のリハビリも兼ねつつ、4thライブへの熱量を高めたいと考えております。
なので、今日から当日まで毎日ブログを更新し、(ほぼ)全曲分記事を書いてまいります\ドン/
スケジュールは以下の画像の通りです。
日程的に全曲分記事書くのは無理なので、ソロ曲は推しのだけ書くことにしました。
さて、本日のお題は「Second Sparkle」です。どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。
コンセプトソングとしてのSecond Sparkle
この楽曲に触れていつも想い出すのは、2023年3月5日、夢の舞台。3rd埼玉公演ベルーナドーム。
Liella!にとっての初のドーム公演であり、初の声援解禁ライブであったあの公演のアンコール。
突如流れ始めたロックなイントロに、衝撃のあまり固まってしまったことは記憶に新しいです。
この楽曲は未披露曲ではありませんが、4thライブのサブタイが「brand new Sparkle」であることを鑑みるに、間違いなく今回のライブのテーマを形作る楽曲のひとつでしょうから取り上げずにはいられません。
じゃあこの楽曲が含有しうるテーマとは?と考えてSNSでこの曲を受け取った感想をあさってみたのですが、多くの人が共通して抱いている印象・解釈がありました。
それは、「Second SparkleはLiella!がラブライブを連覇するにあたって抱いた覚悟や葛藤を歌った曲である」というものです。
二度目の奇跡起こすって決めたんだ 信じてもっと!
「Second Sparkle」より
Liella!が作中で起こした奇跡は様々考えられますが、そのうち最もインパクトのあるものを答えよと問われれば、多くの人々が「ラブライブ優勝」を挙げるでしょう。
2nd LoveLive!のコンセプトソングであった「What a Wonderful Dream!!」を受け取ったオタクたちが、口々に「この楽曲はラブライブ!スーパースター!!1.5期を描いている」との感想を述べていたことが思い出されますが、
Second Sparkleもまた「ラブライブ!スーパースター!!2.5期」を描く楽曲であると解釈が可能でしょう。
もしかすると、4th LoveLive!のセットリストにもまたその文脈が垣間見えることがあるかもしれません。
しかしながら、今回のライブのイレギュラーなところはユニットの参戦にあります。また、4th LoveLive!のキービジュアルは「Jump Into the New World」であり、こちらも「Second Sparkle」と並んでライブのコンセプトを張る楽曲となっていきそうです。
コンセプトが渋滞し、セットリストが予測不可能な今回のライブ。いったいどのような物語が紡がれていくのか、目が離せませんね。
知らないのって楽しいね!
「What a Wonderful Dream!!」より
Second Sparkleが切り込む「夢」の本質
突然ですが質問です。あなたは、ラブライブ!スーパースター!!の物語が私たちに伝えんとするメッセージってなんだと思いますか?
解答はいろいろあっていいと思うんです。そもそも答えを一つに集約化できる質問ではありません。
私は、上記の質問を投げかけられたとしたら「夢を追いかけることは苦しいことだけど、それ以上に素敵なものであるということ」と答えるでしょう。
ラブライブ!スーパースター!!の物語においては、夢のために大好きなスクールアイドル活動を離れる決断をしたかのんさんを筆頭に、幼い頃夢に破れ続け、叶えることを諦めてしまった夏美さん、幼いころからショービジネスの世界で活動するも、なかなかいい結果が出せなかったすみれさんなど、夢を叶える過程で苦しむキャラクターたちがたびたび描写されています。
それでも、夢に向かって泥臭くもがく姿に痛ましさを感じる以上に、そんな生きざまの素敵さに心が大きく動かされることは言うまでもありません。
私はラブライブ!スーパースター!!のもつこのメッセージ性が大好きで、自分がラブライブ!スーパースター!!を、Liella!を全力で応援しているその理由がここに詰まっているとまで言い切れます。
「Second Sparkle」もまた、ラブライブ!スーパースター!!が持つこのメッセージ性が存分に込められた楽曲のひとつです。
「辛くない夢なんてあるわけないでしょ?」
大好きだから突きつめて 足りなくて悩む
それでもまだここで止まれないよ
「Second Sparkle」より
「夢の苦しさ」をここまで痛烈に表現したフレーズはこれまで存在したでしょうか。ラブライブ!スーパースター!!の語る「夢」の本質を、「Second Sparkle」は単刀直入に歌い切ります。
自分語りになってしまいますが、私が「夢」を追いかけるために一時的にラブライブ!のフロントラインから離れているとき、このフレーズには何度も何度も救われました。
自分自身の「夢」を叶え、再びLiella!に向き合いなおすこのタイミングで、もう一度このフレーズを受け取った私が何を思うのか、いまから楽しみで仕方ありません。
結論:セカスパは2番サビ
↑きらんの過去について詳しく知りたい方がいらっしゃったら是非に。