「Public Style」の歌詞構成における「逆張りの仕掛け」について
STAGE0:弱男(ヤンナム)、いきづらい部にハマる
なんか、遠藤璃菜さん(いきづらい部・麻布麻衣役)のイベント行ったんですよ。オタクからチケットあるよー、かわいいから来てよーってダイマされたので、本当に軽い気持ちで。
そしたら、突然ビジュのいい女性声優が自分が座っている卓にやってきて、3分間トークさせてもらえたりとか、そんな高い金払っているわけでもなしに宛名付きブロマイドいただいたりとか、握手できたりとか、とんでもないことが目前で繰り広げられまくって。
挙げ句の果てに、僕のもってるヘッドホンを取り上げて装着し出して。大切な人からもらったものだもん!あげない!とか言い出して。
俺、"恋"しちゃってさ。遠藤璃菜さんのことしか考えられなくなっちゃって。

で、ずっと「HomeRun Queen!!」聴くことしかしてなかったいきづらい部のコンテンツにちゃんと触れようってなって、ポスト全部遡って読んで、公式の出してる動画とかも軽く目を通して。
麻布麻衣神じゃね?ってなって、いまこれです。
STAGE1:イントロダクション
皆様お久しぶりです。きらんです。
前述のとおり、いろいろあっていきづらい部が仕上がってきました。1st LIVE ~What is my L?~やっていきましょう。
今回の記事では、麻布麻衣さんのソロ曲である「Public Style」について考えたことを書いてゆこうと思います。

自分の身体の構成要素は9割型ラブライブ!スーパースター!!であるゆえ、明白な「私を叶える物語」を持っているキャラにめちゃくちゃ弱くて、現状はかなり金澤奇跡さんと麻布麻衣さんに惹かれております。
そんな二人のソロ曲の中でも「Public Style」はかなり考え甲斐があるというか、ちゃんと歌詞の趣旨を分析して読み解いてゆくことに意味があるように感じられているので、一旦ここまで考えたことを記事という形で整理することにしました。
お付き合いいただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
STAGE2:前提整理
楽曲の解釈を開始する前に、麻布麻衣さんについて現時点でわかっている情報を整理してゆきたいと思います。
なお、きらんさんはいきづらい部にちゃんと触れ始めてからまだ3日なので、キャッチアップできていない情報が山ほどあると思います。重要情報の抜け漏れあったらすみません。

・誰も見たことがない美しいプログラムを作るのが夢
→麻布麻衣さんの夢であり、これを叶えるために日々努力しています。
・人とコミュニケーションを取るのが苦手
→コミュニケーションを取るのが「嫌い」ではないことに留意が必要。Xではベラベラ喋るし、なんなら世話焼きなところがあることから、単にさっぱりした喋り方をしてしまうがゆえ不得手を自認しているだけと考えられます。
これからはオンデマンドの授業は倍速視聴⌛でさっさとクリアして、その分空いた時間はぜーんぶプログラミング💻に使うつもり!
— 麻布麻衣@いきづらい部! (@My_Mai_Eld) 2025年4月3日
空白の美しい3年間✨✨
最高!!!!
この期間を大いに有効に使って3年後にはきっと世界にmai azabuの名前を響かせてみせる!
はず👌
・夢を叶えるための時間を十分に確保するためにL高に進学している
→ストイックさが見て取れる。
人はそもそも1人で生きるものでしょ💀
— 麻布麻衣@いきづらい部! (@My_Mai_Eld) 2025年4月22日
まぁ、べつにたまたま隣にいるなら少しくらいは助けるけど…
うるさいよりマシだし、その方が早いっていうだけだからね?
・群れることを好まない
→楽曲の歌詞より。おそらく夢に割く時間をより多く確保するため。
ここまでわかっていれば「Public Style」を読み解く上で十分かと。ここからが本題です。
STAGE3:楽曲解釈
そもそも「Public Style」は「公共の姿」という意味。意訳するなら「外行きの姿」です。
わざわざ「外行きの姿」であることをタイトルで示してくれているということは、逆説的に「外行きではない素直な麻布麻衣」の姿が別のところにあって、それを素直に歌詞に書いてくれてはいないということです。
なので、この楽曲を通して麻布麻衣さんへの理解を深めたいのであれば、やるべきことは一つです。歌詞分析の際に徹底的に逆張りをしましょう。
一つ一つの文節について嘘か本当か判断していたら時間がなんぼあっても足りないので、一旦どう考えても本当の麻布麻衣さんの話をしていない部分を一つピックアップして解説してゆきます。
本音ばかりじゃダメダメ
ウソにタテマエ言わなきゃ
チームワークは無理無理
この世は穴あきドーナツトーラス
多くの人にとって「Public Style」のイメージといえばこの部分の歌詞であると存じます。強烈な人間性の厳しさを覚えさせられるワンフレーズですが、安心してください。多分虚勢なので。
このようなフレーズを彼女が唱える理由は「群れることを好まない」彼女の性格に由来します。彼女は夢を叶えるために、可能な限り多くの時間をベットしたくL高に入学しているので、群れることを好まないのも納得と言えば納得です。
でもよく考えてみると「夢を叶えるために夢の成就へ直接繋がらない時間を軒並み削る」ことってベターな選択肢ではあるもののベストではないんですよね。当たり前ですけど「全部楽しんだ上で夢も叶える」が最強ですから。
麻布麻衣さんは、ベストからの「逃げ」をしていたのではないでしょうか。コミュニケーションが不得手でサバサバした言葉しか吐けない自分には、夢が叶えられないのが怖い自分には、無理だって。
群れになれないならない慣れたくない
この前提を基に「Public Style」を「ベターの自分をキープするために虚勢を張っている麻布麻衣さんの曲」であると解釈し読み進めていけば、全編意味が通るようになります。
なお本楽曲においては、ラスサビだけは逆張りをせず、本音を詳らかにする構成となっています。
ラスサビはそれまでの流れを逆張りとして受け止めていないと正確な意味の認識ができない部分であり、同時に上記で取り上げた内容が綺麗に当てはまり理解を深めやすい部分であるので、こちらについては二つのフレーズを取り上げて詳細に解説してゆければと存じます。
本音言わずにモヤモヤ
慣れたストレスさよなら
本当のことを言ったら
どうなる? わたしのリアルが始まる
「本音ばかりじゃダメダメ」と真逆のフレーズがここにきてようやく登場。逆張りゾーンが終わり、真の麻布麻衣さんが見えてきます。
本当はずっと「ウソにタテマエ」で会話していたことにストレスを感じていたことをここで吐露します。ベストを諦めてベターで妥協していたことを、麻衣さん自身認識しており、その事実にうんざりしていた、と読むこともできます。
後半部分では、上記からの流れで「Public Style」からの脱却を仄めかしています。ウソ・タテマエで守ってきたベターな自分を破壊し、本当の自分を出してみることへの関心を抱いたことで、実際にブレイクスルーを行うフェーズである次の歌詞に繋がってゆきます。
ゼロイチきっぱりSo Happy
それでもいい? なら天下とりにいくわよ
いきづらい部との出会いによる変化が超端的に表現されています。二行だとは思えないくらいの情報量です。
「それでもいい?」という質問を投げかけている相手はおそらく高橋ポルカさんでしょう。実際にこのようなやりとりがあったかは明示的ではないですが、少なくともポルカさんが麻衣さんに対して「あなたの素を受け入れます」という態度をとっていることはポスト内容上間違いありません。
これによって、麻衣さんは「ベストを目指す」ための最強の足場を手に入れます。なぜなら、麻衣さんがベストを目指しあぐねていた一因は「ウソ・タテマエを言わなくては円滑に他者とのコミュニケーションを取れず、気を揉んで体力と時間を浪費してしまう」ことにあったためです。
さらに言えば、ポルカさんは「楽しい」を本気で目指し、平気で他者を巻き込み始めます。麻衣さんはあたかも傍迷惑に感じているような素振りを見せますが、それでも彼女の面倒を見ることをやめません。ゼロイチきっぱり言うあの麻衣さんは、嫌なら嫌でそう言って断るはずです。
なぜ否定しないかと言うと、麻衣さんは「この子といれば学生生活を充実させることができ、"楽しみきった上で夢を叶える"というベストの状態を目指すことができる」と信じているからに他なりません。ノリノリで副部長としての役回りに徹するわけですね。
そう、ポルカさんと麻衣さんの関係性って、ポルカさんからの一方的な矢印に見えるところ、実はバチバチの共依存なんですよね。カプ厨の血が滾りますね。
ゆえに「それでもいい?」に続く単語として「なら天下とりにいくわよ」が出力されます。夢もいきづらい部も中途半端にしない、彼女なりの決意表明なのです。
STAGE4:おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
かなり端折りましたが、この楽曲の歌詞との向き合い方について一つのヒントを提示してみました。麻布麻衣さんというキャラクターを理解する上での一助となれば幸いです。
なお、麻衣さんのソロ曲にはもう一つ「ひっさつマイマイモード」があります。こちらは、彼女の「Public Style」脱却後の姿、要するに「ベスト」を目指すアンビシャスを抱き始めたのちの姿を描き出したものと捉えれば理解は容易いかと思います。
x=1じゃ描けない夢 青春はn乗
よろしければこちらも読んでみてください。
それでは、またの機会にお会いしましょう。
just like 6.5
はじめに
みなさんご無沙汰しております。きらんと申します。
「Liella!のちゅーとりえらいぶ!!」に2days参戦させていただきました。そのライブの内容があまりに素敵なもので、その素晴らしさを共有する機会を設けたく、また、まだ観ていない方にも広めたく、衝動的に筆を取っています。

以下、ちゅーとりえらいぶ!!に参加した自分のステータスです⇩
心境:6th LoveLive!を駆け抜け切り、ある種ラブライブ!スーパースター!!へ満足し切ったかのような心象で当日を迎える。ちゅーとりえらいぶ!!はカジュアルな面持ちで臨んでおり、正直なところ「久々に覚悟を決めずに臨めるライブであるのだろうな」という考えがあった(→全然そんなことなかった)
参加状況:Day1及びDay2夜公演に参加。Day2が資格試験と被ったため全面的に行かない予定であったが、諸事情あって試験と被っていないDay1のみ参加を決意。その公演内容に強く衝撃を受け、無理やり試験日程と折り合いをつけ、ハシゴで夜公演への参戦を行う。
ちゅーとりえら!!履修状況:自宅の環境や時間的リソースの欠如もあり第3回までのみの視聴。
なお、この記事は、Day1の衝撃を乗り越えた先である種俯瞰的に望むことができたDay2夜公演の感想を基として記述いたします。
Day1はAqours Finaleの感想を伴に語り合った古くからの身内(Liella!ワンマン未経験)に「チケ代出すから来い!」と恫喝して連番で臨みました。終わった後「こんなに最高の想い出になるとは思っていなかった」と言ってくれましたし、終演後余韻のまま原宿のきらん宅に足を運んでくださり、二人で4thを見返すなどしました。
来てくれて感謝。最高のHappyありがとう。
余談は一旦ここまでとし、本編に突入してまいります。
感想概説
M1:青春HOPPERS

もはや定番となった伊達さゆりさんの口上に、一気にボルテージの上がる会場の雰囲気を実感し、Liella!の強かさを実感。
本公演は「ちゅーとりえら!!」という番組でハマってくれた人向けの公演として、ある種「ちゅーとりえら!!からハマった人」の人格を自らにインストールし、そんな方々に共感しながら受け取っていたからこそ、番組内で聴いた馴染みがある楽曲で始まってくれたのは嬉しかったです。
Day2夜公演には「ちゅーとりえら!!」でLiella!が気になって本公演に参加した、という方が真後ろにいらっしゃる状況でございました。自分が当日券組なので、その後ろにいるということは、ギリギリまで悩んだ上で自身の情熱を信じていらっしゃった方だと思うのです。
情熱だけは万全だ
やらないで後悔はしたくない
だからこそ、これらの歌詞が凄まじく刺さりました。これだけの気持ちでライブに来てもいいんすよね。
M2:Second Sparkle

個人的には、番組内の披露があったゆえやると思っていたものの、同時にやらないとも思っていた楽曲でした。既に二度目の奇跡を起こした世界線にLiella!があるからです。
二度目の奇跡 起こすって決めたんだ
ただ、特にDay1公演で聴いてからもう一度Day2夜公演で聴くこの曲からは、そういった矛盾があったからこその意味を感じ取れました。Aspireの一番好きな歌詞の話をします。
永遠に一緒じゃないけれど
「一緒だよ」って繋ぐ手と手が
可能不可能の概念さえ
変える 無敵でしょ
そう、このSecond Sparkleは「僕らが願ったからこそ訪れた"可能不可能の概念"を超越した世界線」におけるLiella!の在り方をひしひしと感じさせられたのですよね。
既に「二度目の奇跡」を成し遂げていていようが何も関係はない。お前らはそれでもこの曲が聴きたいだろ?ならやってやるよ。ここからの私たちは自由だ。
といった「これからのLiella!」のビジョンが明確に受け取れた気がしたのです。
まだ2曲目ながらに今後Liella!の描いてゆく軌道の端緒を見せつけられた気がして、揺るぎなくLiella!を追いかけてゆく覚悟ができました。
M3:アイコトバ!

ンた゛の゛し゛い゛〜〜〜!!!!!!!!!!!
↑バカの感想すぎるけどもうこれしかない。
Liella! CLUB曲を番組内で披露したのってとんでもなく素晴らしい采配であると思っておりまして。
というのも、初心者目線だと素直にLiella!を追いかけていたら知るのが相当程度後になる楽曲だと思うんですよね。これを番組内で披露したことは、明確にLiella!の楽曲の「出どころの分布」を示す意味合いがあると思っていて、対初心者へ「みんなで楽しめるけど細かくてある程度しっかりコンテンツの動向を見ていないと知れないところ」を取りこぼさせずにこのライブに臨ませるといった意味で大変に配慮のあるやり口なんですよね。
終盤でUNIVERSE!!を噛ませる上でも、こうやってアイコトバ!という楽曲の存在を喧伝したことは意味があることとしか言いようがないです。
M4:日替わり曲枠(WE WILL!! シェキラ☆☆☆ MIRACLE NEW STORY)

特にWE WILL!!で3rdの亡霊の自分が出てきて終了。
かなり攻めた変化の具合であると思います。WE WILL!! だったところが翌日MIRACLE NEW STORYに変わってるとか誰が想像できるんだよ。
ただ同時に、ある程度盛り上がる+キャッチーで初心者でもありつきやすい楽曲を取り沙汰した好軍杯であると感じております。異常全通オタクでも、むしろ絶対にないだろと思われるようなサプライズを受け取れたのは嬉しかったしね。
僕は聴けてないけど、ちゅーとりえらいぶ!!でもシェキラ☆☆☆を起用してきたの嬉しいですよね。盛り上がれる楽しい曲であると同時に、Liella!にとって噛み締めてほしいフレーズの詰まった曲でもあると考えていて、それは5thの頃からきっとずっと変わってないんだろうなって思う。
披露の場がすごく多いのに越境とかではあまりやってないのが、真に「ラブライブ!スーパースター!! Liella!を大切に位置付けた僕ら」に届けたい楽曲なんだろうなと読めて好き。
M5:ビタミンSUMMER!

初日でイントロ聴こえてきた瞬間、ここ最近の人生で一番嬉しかったかもしれない。個人的ちゅーとりえらいぶ!!MVPです。
あんまり取り沙汰されることはないけど、僕はこの楽曲の歌詞が本当に大好きです。一見ではぶっ飛んだフレーズが目を引きながらも、全体を冷静に見渡すと「初期衝動応援曲」として完璧な仕上がりなんですよね。例えば、
僕らルーキー 夢中の申し子さ
白いミライ染めろビタミンSUMMER!
とまらない高鳴り(とめないで高鳴り)
こんな歌詞たちをLiella!ルーキーである「ちゅーとりえら!!からハマった人たち」がいる場で届けてくれたこと、あまりにも温かいことではありませんか。芽生えたばっかりの大好きの背中を、素敵に押してくれる歌詞ばかりではありませんか。
このような文脈から受け取った感動も相まって、自分史上最高に楽しんだし自分史上最高に泣いたビタミンSUMMER!となりました。
ちゅーとりえら!!からLiella!を知ってくれたルーキーたちとの絆が、この先もずっとほどけませんように!
夏に結び合わせた絆は ほどけない
M6:Aspire

大本命楽曲。僕は、この楽曲がちゅーとりえらいぶ!!で初披露でよかったと、心より思っています。
自分語りになってしまうのですが。冒頭でも書かせていただいたとおり、僕は「6th LoveLive!を駆け抜け切り、ある種ラブライブ!スーパースター!!へ満足し切ったかのような心象で」このライブを迎えていました。
否、「満足」といった言葉には少々語弊があるのでしょう。
本当は寂しかったんですよね。6thを駆け抜け切ったことで、アニメ時空のラブライブ!スーパースター!!の終了を見てしまったことが。
※万が一で劇場版とかがあるかもですが、少なくとも僕自身が「ないだろう」という一つの諦観を持ってしてこの舞台に臨んでいたことは事実のためこのような記述の方法をとっています
そして、アニメ時空を終えたのちのLiella!とどのような感情で向き合っていけばよいのか全然分からなくて。「坂倉さんが戻れる場所を守る手伝いができれば」という取ってつけた使命感、ただそれだけを胸に南船橋へ足を運んでいた気がします。
そんな舞台で僕が目撃したのは、バラエティという「Liella!が掴み取ったLiella!だけの居場所」がもたらした、ラブライブ!スーパースター!!の新たな可能性でした。
Maze 最短距離 選ばないプライドで
Ways 見つけてきた
Rise beyond the shining stars
この曲を聴き終えた瞬間に何より強く自分の中にあったのは、一つの大きすぎるラインを越えた実感でした。
一つの場所に拘泥し続けることなく、大好きを大切に新しい場所をAspireし続けるLiella!となら、本当に可能不可能の概念を変えていけるんだって、これからも全力で追いかけていきたいって、そんな魂の叫びが込み上げてきて。気がついたらぼろぼろに泣いていた自分がいました。
そう、これからのLiella!が拡張していくラブライブ!スーパースター!!の物語を信じていいんだなって心から思わされたのですよね。
今後もLiella!を弛みなく応援していくことへの決意をさせられた、大切な時間となりました。
M7:Dazzling Game

自分の中で明確にラインを一つ越えたことを実感した直後に「ラインを越えた曲」が披露されて本気で終わった。
僕にとっては初めての「アニメを背負ったライブ」以外でのDazzling Gameだったので、既存文脈に囚われすぎず歌詞を楽しむことができました。
特にここからのLiella!への期待が最高潮に達したタイミングだったからこそ、
ただ絶対面白くなって もっと
輝けるよ!!
ここの部分の歌詞には喰らうところがありました。
此度も「バラエティ」という新たなピースを獲得して可能性を広げることに成功したLiella!が、今後どのような前途を辿ってゆくのか、楽しみで仕方がありません。
M8:ノンフィクション!!

ノンフィクション!!でここまで感情が揺さぶられていたのはいつぶりだったでしょうか。
新たな可能性をAspireした先に生まれたこの素敵なステージは、夢のようで夢じゃない、ノンフィクション!!なんだって訴えかけられた気がして、あまりにも嬉しかったのですよね。
願わくば、バラエティという「新しいドア」を開いたLiella!が、今後もこのような新しいときめきと感動をもたらし続けてくれんことを。
新しいドア開こう
M9:Let's be ONE

全身Liella! 6th LoveLive! Tour ~Let's be ONE~人間爆誕。
未だ6thにおけるLiella!カラー一色の会場の印象が根強く残っていることもあって、個人的にこの楽曲には「これがLiella!だ!」といった姿を誇らしげに喧伝する力があると思っています。
ここまで本公演で見せ続けてきてくれた「Liella!の新たな可能性」があったからこそ、よりこの楽曲のそういった方面での存在感がより感じられたんですよね。これからのLiella!の在り方はこうだって訴えかけてくるようなその力強さに、胸が熱くなりました。
また、明確なLiella!の可能性拡張のビジョンを目の当たりにしたからこそ、この楽曲で語られる「永遠性」がより強度な実感を帯びさせられていたとも。
この時が終わっても
煌めきずっと終わらないよ
M10:スーパースター!!

もう誰かカジュアルに楽しめるライブだと思ってこの会場に入った僕を殺してくれよ。
でも、よく考えてみるとこれはどう考えても受け身をとっていなかった僕が悪くて(至極当然)、ラブライブ!スーパースター!! Liella!に強く関心を持ってくれた層に対して聴かせるべき名詞曲として「スーパースター!!」はあまりにも適切なんですよね。
今回の「スーパースター!!」で何より刺さったのは2番Bメロでした。
信号が変わる(前に)
ちいさく深呼吸(行くよ)
心と笑顔 まだまだたくさん
(結びたいから)
新しくLiella!に出逢った面々と心と笑顔を結び合わせることのできるまたとない機会であるこの舞台において、Liella!のもつ明確な一つのAspireであるこのフレーズを受け取れたことがあまりに嬉しかったです。
M11:キラーキューン☆

なるほど 完璧なセトリっスね〜〜っ
(切り替えが)不可能だという点に目をつぶればよぉ〜〜
戯言はおいておきまして、初めてLiella!に会うワクワクを抱えてこの会場に足を運んだ人に送る楽曲としてこれ以上のものはないと思っています。
もうすぐ会える震えるぜ!
また、かなり個人的な感想とはなってしまうのですが、この楽曲の歌詞を「23歳の自身の抱負」としていたのもあって、23歳最後のライブでこの楽曲を受け取れたのは嬉しかったですね。
本日誕生日を迎えました。
— きらん (@kiran_LL) 2024年7月6日
今年の抱負は「いつもおんなじなんて言わせない あっと必ず言わせるね」です
23歳のきらんもよろしくお願いいたします💫
この歌詞は、いつもとは違った新たなラブライブ!スーパースター!!の魅力・カタチを届けてくれたちゅーとりえらいぶ!!という舞台の存在意義を語る上でも大変重要な言葉に感じられて、普段以上に噛み締めながら聴いていました。
M12:UNIVERSE!!

最終楽曲は満を持してのこの楽曲。
UNIVERSE!!は「いまの素敵さを噛み締めながら、より素敵になりゆくであろう未来へ強い期待を託す曲」だと思っていて。そんなUNIVERSE!!がセトリ入りしてくれたことで、ここまでの披露曲によってインスパイアされた「Liella!の新たな可能性を知れた嬉しさ」を一切取り残さず今後のLiella!を応援するモチベーションへ昇華させることができました。
まるで得体の知れない未来
目が離せないのさ
この気持ちの動き方が、11人のLiella!と初対面した、そして同じくUNIVERSE!!が最後の曲として披露された4th LoveLive!の時と大変に似通っているように感じられたのが嬉しかったのですよね。
UNIVERSE!!は「これからの自分たちを信じてほしいLiella!」と「これからのLiella!を信じてゆきたい僕ら」それぞれの願いが結びあわさって最高潮に達する瞬間の出力として完璧だと思っていて、此度もまさにそんな想いが詰まった舞台を飾る楽曲として披露されてくれたことに温かさと誇らしさを憶えました。
【総括】ちゅーとりえらいぶ!!はどのような意味を持つ舞台だったのか
最後に、本公演を受け取って感じたその意義について取りまとめて記事を締めることといたします。
端的に言えば「可能性」のライブであったと振り返っています。言葉を足すのであれば、何度も本文中で申し上げている内容とはなりますが「これからLiella!はどうしていきたいの?」といった我々の疑問に対するアンサーを明瞭快活に宣誓したようなセットリストとなっていました。
楽曲の数はナンバリングライブ等と比較して少ないものの、そのメッセージ性はナンバリングライブのそれと比肩する程度であるとの認識です。意味合いを鑑みるにもLiella! 6.5th LoveLive!と形容するにふさわしいような内容となっていたのではないかと思うのです。
ですから、正直に申し上げて「ナンバリングライブじゃないから見なくていい」と機械的に片付け、本公演を目撃するチャンスを失うようなことは大変にもったいないことと存じますし、特にLiella!とこれまで一定以上の想い出を重ねてきた面々におかれましては、余程の物理的不可能がない限り配信で一見する価値があるものと考えます。
ダイレクトマーケティングのような様相を呈してしまい大変恐縮ですが、本記事を通して少しでも気になられた方がいらっしゃったら、何卒よろしくお願いいたします。後悔だけはさせません!
💫#ちゅーとりえらいぶ💫
— ラブライブ!スーパースター!!/Liella! 公式 (@Liella_PLSP) 2025年7月6日
ラブライブ!スーパースター!!
Liella!のちゅーとりえらいぶ!!
Huluにて全3公演のアーカイブ配信がスタートしました🌟
=ご視聴可能期間=
🗓2025年7月13日(日) 23:59まで
📡配信情報https://t.co/6EDYkAfE9j
#ちゅーとりえらいぶ_Day1#ちゅーとりえらいぶ_Day2… pic.twitter.com/fyl7sO65nO
宝くじに当たった話
皆様こんにちは。きらんと申します。
この度、ラブライブ!スーパースター!! 3期前夜祭カウントダウン企画「#ここからは新未来」を執り行わせていただきました。

カウントダウン関連ポストを閲覧してくださった皆様、ありがとうございました。皆様の3期への熱量の醸成へ、この企画を通じて少しでも貢献できていれば主催冥利に尽きます。
今回の記事では、企画表題として用いた「ここからは新未来」について思いを綴るものとします。
どちらかというと「カウントダウン企画の表題にこの文言を用いた理由」というよりかは、「この文言に対する純粋な想い」が記事のメインテーマです。
よろしければお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
「ここからは新未来」は、Liella!の楽曲「Jump Into the New World」のサビ部分の歌詞となっております。

非常に印象に残るフレーズとなっておりますので、普段歌詞本位で楽曲を捉えていなくともピンとくる人は多いのではないでしょうか?
この短いフレーズを印象的に仕立て上げている要素として、間違いなく「新未来」という聞きなれない単語の存在があるでしょう。
単語の表さんとしている意味を受け取るうえで瑕疵はないものの、それでも「新」と「未来」が接合されてそこに横たわっていることには形容しがたい高揚感とミステリアスがあります。
なぜなら本来「未来はすべて新しい」。新しくない未来なんて存在しないはずなのです。
それでもこの楽曲が「新未来」というフレーズを起用する意味はなんなのか、と思慮を巡らせてみると、大きく二つの意味がそこに存在しているような気がしました。
一つは、純粋に同義語を重ねることで言葉の属性を強調させる意味。パ〇ドラにいるサブ属性にもメイン属性と同じ属性を持ってる強いキャラと同じです。
もう一つは「新たに生まれた可能性により生じた相対的に新しい未来」という意味です。こちらが今回の小噺のメインテーマとなります。
当然未来は概して新しいものですが、同時にそこには蓋然性のグラデーションが存在します。
要するに、未来という言葉は無限の可能性の集合体となりますが、その選択肢の一つ一つに「選ばれる確率」が備わっているということです。
私がいま宝くじを買ったとして、その瞬間に「普通に外れて日常に戻っている未来」や「大当たりをして大富豪になっている未来」がそれぞれ発生することとなります。
これらはどちらも未来の可能性の一つであるという点では同列ですが、現実問題として対等なものではないということは火を見るよりも明らかでしょう。一般的な感覚として、「大当たりをして大富豪になっている未来」の方がレアだし凄いことですよね。
宝くじだと未来が「当たるか当たらないか」なのでイメージがたやすいですが、現実の問題はそうではありません。そして、宝くじが当たるような確率でしか引けない何かは、意外と身近にあふれています。
例として、澁谷かのんさんの視点でラブライブ!スーパースター!!という物語を振り返ってみます。

大好きだった歌を諦めて人生を歩もうとしていたかのんさんは、上海から来た留学生に出逢い、スクールアイドル活動を始めました。
活動を通して独りじゃなければ歌えるということに気づき、ついには壁を乗り越えて以前のように歌えるようになりました。
ついには歌にまつわる自分の夢を叶えるチャンスを獲得し、ラブライブ!で優勝したうえでそれをつかむべく羽ばたかんとしました。
よく考えると、このストーリーが「選ばれる確率」の低い未来の連続の上に成り立っていることがわかると思います。
結ヶ丘という音楽科を持つ新設校が自分の代にできる確率、目指す確率。可可さんと出逢う確率。見事に惚れられてスクールアイドルの道を志す確率。選んだ道が自分を変えて、歌を歌えるようになる確率。ウィーン国立音楽学校に見つかる確率。ラブライブ!で優勝する確率。
気が遠くなるほど小さな確率を、細い線を通り抜けてきた先に、間違いなくいまの澁谷かのんさんはいます。
細い管を覗いてもその先の景色はほとんど見えないけど、本当ははるか遠くまで地平線が続いているように、宝くじを当てるような人生の変化の先にある未来なんて予想のつかないものです。
それなら、宝くじを当てて当てて当て続けて、細い管を何十何百メートルと通り抜けた、その先でかのんさんが見ているこの景色は、ラブライブ!を優勝したうえで11人の仲間と「二度目の奇跡」を叶えるべく奮闘しているいまは、
「これまで見えていなかった新たな可能性」だと、「新未来」だと言えるのではないでしょうか?
ここでは例としてかのんさんの道程を取り沙汰しましたが、同様に宝くじを当てた先にある「新未来」をいま見据えている人は他にもたくさんいるはずです。
私だってそうだと思うのです。かのんさんほど感動的な前途を辿ってはいないけれど、それでも確かに「選ばれる確率」の低い最高の選択肢を引き当ててきたのだと、「新未来」を迎えようとしているのだと、
そう信じられる胸の熱さを、3期を目前にしたいま抱いているから。
新プロジェクトが始動するというニュースを知ったあの夜には、この作品がシリーズ未踏の境地であった3期へと到達しようとは夢にも思っていませんでした。
それも、始まる前から本気で泣いちゃいそうなくらいの熱量で迎えることができようなんて。
これってどうしようもないくらいに「新未来」じゃないかと思うんです。
そう、自分自身も気づかぬうちに、私は宝くじを当てていたんです。
物心がついてから人前で初めて涙を流した東京ガーデンシアターで。

全力で作品に恩返ししていくことを決めた大阪城ホールで。

人生の全てを懸けて臨んだベルーナドームで。

これまでの努力を肯定されたような気がした幕張メッセで。

自分自身を見つめなおすきっかけになった西日本総合展示場で。

Liella!に救われ続けた季節の幕引きのKアリーナ横浜で。

私にとって、幾億の資産に相当するくらいにLiella!と駆け抜けてきた季節が大切なもので。
同じ想いを持っている貴方と、ここから始まる「新未来」を楽しめたなら、それは本当に幸せなことなのだろうと思うのです。
夢の先の物語
みなさんこんにちは。きらんと申します。
この度はわらみんさん(@WaraminLiver123)さんが主催するえいがさきに向けてのカウントダウン企画「#これが私のトキメキ」に参加させていただく運びとなりました。

私の担当楽曲は「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」。
考察じみた記事を書くのは久々ですが、この楽曲の魅力を自分なりに伝え切ることができるよう努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
「Colorful Dreams, Colorful Smiles!」の概観
楽曲名にある「Colorful Dreams」は「色とりどりの夢たち」という意味です。

いざ歌詞を読み込んでみると、その内容はある種抽象的なものといいますか、何かしらの夢を抱いている人の全員が、その程度に関係なく共感できるようなものとなっているように思えます。
虹ヶ咲は他のラブライブ!シリーズと比較してより個を重要視する傾向があること、また全体のテーマを決めるといっても過言ではない楽曲名に「Colorful Dreams」が起用されていることを踏まえると、きっと意図してそのようなつくりをされていることでしょう。
上記の視点のもと、筆者は「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」を「あらゆる夢のカタチを肯定し、応援する楽曲」であると捉えていることを本編に先立って記しておきます。
アニガサキ2期の特異点
とはいえ、上記で記した抽象性を過度に尊重し、それに沿った内容のみで展開していくと、私の技量では歌詞をひたすらなぞってゆくのみの深みに欠けた内容しか書けないことが想定されるため、一旦ここで「自分なりの軸」を設定し、解釈の基盤をつくっていくこととします。
この楽曲はアニガサキ2期のOPテーマです。故に、ある程度アニガサキ2期の内容を加味した歌詞の設定がなされていることが考えられます。
ですから、アニガサキ2期の内容ってどんなものだったっけ?アニガサキ2期を通して描かれている夢のカタチとはどのようなものなのだろう?という疑問への回答がひとつ、解釈をしていく上での鍵になりそうです。
私は、これまでのラブライブ!シリーズの作品とアニガサキ2期の大きな違いとして、何より「主人公が既に夢の大きな壁を一つ乗り越えている」があると感じています。

高咲侑さんは1期の物語において音楽の道に進むことを夢と設定しました。そして有言実行、2期冒頭で音楽科への編入を果たしていることが判明します。
初心者が一から音楽の道を歩むとしたら、音楽系の学校を卒業して、その先で音楽関連の企業に就職する or フリーで音楽活動を行う、というのが王道ですよね。
(音楽科に進む選択をしている時点である程度安定志向で音楽のキャリアを積もうとしているのが読み取れますし、ここから大きく外れることはないと思います)
(ミア・テイラーさんは外れ値すぎるため一旦考えないでおきます)
となると、音楽関連で次に来る大きな壁は大学入試ないしは就職活動なわけです。逆に言えばここに至るまで夢にかかわる大きなイベントは発生しません。
じゃあアニガサキ2期では、高咲侑さんと通して何を描きだしたのか。それは「夢の道を歩み始めた者だからこそ直面する苦悩と、享受できるトキメキ」です。
後継のシリーズならともかく、「一度きりの夢を掴むためにもがき続ける過程」を記した従来のシリーズでは、絶対にメイン軸となり得ない視座で本作は展開します。
前置きが長くなりましたが、この楽曲もまた、そのような作品の背景に基づき、アニガサキ2期だからこそ描けた「夢の道を歩み始めた者だからこそ直面する苦悩と、享受できるトキメキ」という考え方を強く反映したものになっているように感じるのです。
夢の先の物語
以上で語った事項を基に、アニガサキ2期だからこそ語ることが叶った侑さんの在り方に焦点を当て、この楽曲の魅力を分析していきます。
まず「夢の道を歩み始めた者だからこそ直面する苦悩」について。
流れてく雲 通り雨 頬を濡らしたって
青く澄んだ空 また広がるよ
「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」には「苦悩」の描写が三つあります。そのうちの一つがこちらの歌詞です。
一時的な苦悩を意味する表現として「通り雨」を使っていること、「頬を濡らしたって」が雨と涙のダブルミーニングであることなどが味わい深く、たいへん抒情的なワンフレーズであるように思います。
この歌詞は、冒頭で語ったように、どのような夢を持つ人であってもある程度共感を示せるものであるように思えます。
ラブライブ!シリーズの考え方として「辛くない夢なんてあるわけない」というものがありますが、該当表現もその思想が表出されたフレーズであり、夢の本質・共通事項をある程度踏まえているものであると信じられましょう。
ですが、とりわけ2期の侑さんによく当てはまっているな、とも思えます。アニガサキ2期では、夢の試練を乗り越えた後の侑さんが、他者との実力差等に悩まされる描写があります。

夢って、それに真剣であればあるほどに、叶えた先でも辛い経験をするものだと思うのです。
そこには同じ夢を叶えたからこそ立っている実力確かなライバルたちが軒を連ねています。夢を叶えることができたからこそ、その先でうまく立ち回ることができない焦燥感にも襲われます。
目の前に明確に大きなイベントが迫っているわけでもないのに、何度も試練を経験する侑さんの姿が何よりの証左でしょう。夢を叶えた先に待っているのが雨が多い毎日であることは、おそらくおおよその人々に共通する事項であると思うんです。
ですから「通り雨」という描写が侑さんの状況にぴったり重なるように感じられるんですよね。その先に「青く澄んだ空」が広がっていると信じられるキモチも、夢に従事しているからこそより強くなるものでしょう。
「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」には「苦悩」の描写が三つあるというお話をしましたが、それぞれ同上の理由を当てはめて解釈することが可能です。お時間ある時に歌詞カードを眺めてみると楽しいかもしれません。
次に「夢の道を歩み始めた者だからこそ享受できるトキメキ」について。
夢と夢 響くmelody!
どこまでも 広がってくよ
Fly! (Fly!) High! (High!)
終わりなく続く空へ
「終わりなく続く空へ」という表現が印象的です。
自分が描いた夢をまだ叶えたことがない、という方はピンとこないかもしれませんが、夢に熱意を燃やし続けていると、次の夢に出逢える瞬間が間違いなくあります。夢が夢を呼ぶんです。

例えば「ライバルを越えて一番になりたい」「この仕事でより自分の好きを叶えられるようにやりきりたい」「夢を叶えて夢をより詳しく知れたからこそ見つかった、もっと自分がやりたいと思えることを叶えたい」。枚挙に暇がありません。
先ほど「夢の道を歩み始めた者だからこそ直面する苦悩」の話をしましたが、これは「夢の先で出逢ってしまった新たな夢を叶えたいがため」とも考えることができます。夢があるから、苦しみがあるということです。
それでもやっぱり自分の夢を自覚した瞬間ってものすごくトキメくもので。そんな「新たな夢を掴むチャンスがそこらじゅうに転がっている」状況は、夢を一つ叶えることができてこそ得ることができるものなんですよね。
上記の歌詞は、このような考え方を強く反映したものであるように思えますし、侑さんがいなきゃありえなかった歌詞ですらあると考えています。
Everybody Draw Dream!
ここまで侑さんの在り方を中心に「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」を捉えてきました。
全記述は自分の勝手な解釈に基づくものであり、あくまで一つの考え方を提示したに過ぎません。参考程度の読み物として受け取っていただくのがよろしいでしょう。
ただ、唯一「この楽曲が好きな全員が胸に留めておくべきである」と、烏滸がましいながらに思ってしまうことがあります。それは「この楽曲は夢を追いかける全ての人の背中を押すような強さを持ち合わせている」ということです。
この楽曲の歌詞では、一言一句余さず「夢を追いかけるとはどのようなことか」「夢を叶えたい人・夢に従事している人が持っておくべき考え方とは何か」について描写しています。
なんでそんなつくりにしていると思いますか。そんなの、この楽曲が貴方の夢を叶える原動力になってほしいからに決まってるじゃないですか。
だから、皆様にはぜひこの楽曲のメッセージを受け取った一人として誇れる生き方をしてほしいな、なんて望んでしまうんです。
夢を追いかけている最中の人は、この楽曲の主人公(自由に設定してよろしいかと存じます)のように前向きに叶えるための道程を歩んでいくべきです。
夢がない人はその現状を恥じる必要はありません。ただ、もし夢が咲く瞬間に巡り会うことができたなら、その時にはこの楽曲のことを思い出してあげてください。
さあ、きっと「次はあなたの番」ですよっ!

Everybody Draw Dream!
Liella!の「みんなで叶える物語」
こんにちは。きらんです。
先日YouTubeにて公開された「Road to Twinkle Triangle」では、Liella! 5th LoveLive!における5人時代・9人時代の楽曲のリバイバルが示唆されましたね。

こうやってセトリ仄めかしてくれるのありがたいね。こっちとしても相応の準備ができるというものです。
というわけで、披露される可能性が高いであろう1期・2期のアニメ挿入歌12曲すべてについて記事を書くことにしました。今回の記事はその第6弾、取り上げる楽曲は「Starlight Prologue」です。

一緒に該当楽曲たちの素敵さを再確認し、5th LoveLive!への機運を高めてまいりましょう。よろしければ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
①夢の色は変わりゆく
私が1期12話で最も好きなポイントは「みんなで叶える物語」の描き出し方にあります。
Liella!の1期生はそれぞれ自身の夢を、「私を叶える物語」を持っており、それを叶えるための手段としてスクールアイドルを、一応の場所としてLiella!を選び、ここまで駆けてきました。
これまでの挿入歌5曲は、それぞれその始まりのタイミング、ないしはそれが結ばれたタイミングに対応しています。「未来予報ハレルヤ!」と「私のSymphony」は澁谷かのんさんの。「Tiny Stars」は唐可可さん(と澁谷かのんさん)の。「常夏☆サンシャイン」は嵐千砂都さんの。「Wish Song」は葉月恋さんの。「ノンフィクション!!」は平安名すみれさんの。各々の「私を叶える物語」のテーマソングかのように挿入歌が登場しています。
だから、1期12話に至るまでの物語のメインテーマはずっと「私を叶える物語」だったんですよね。
でも、物語を通して、あくまで手段だったはずのスクールアイドルが、一応の場所であったはずのLiella!が、各々の中で大切になっていって。
そんなそれぞれの想いが結ばれて、12話でラブライブ!優勝に向かって決起することで彼女らなりの「みんなで叶える物語」が共有される物語の流れがめちゃくちゃ好きです。
「Starlight Prologue」はLiella!の「みんなで叶える物語」のPrologueなんですよね。

Looling for light
いま動き始めた僕らの物語
どんな奇跡だって起こすのさ
②「Starlight Prologue」が私たちに伝えたいコト
ラブライブ!シリーズは総じて面白いだけじゃない、なんらかのメッセージ性を伴った作品群であると言えます。”虹ヶ咲”を除くシリーズの主人公グループはスクールアイドルの全国大会である「ラブライブ!」という夢の舞台を目指しますが、限られた時間の中で目標に向けて努力を重ねる彼女らの在り方からは、いつだって私たちが夢に向き合っていくためのヒントを受け取ることができます。
※補足いたしますと、ここでは除外した「虹ヶ咲」においても、ラブライブ!への出場とは違った形で私たちにメッセージが届けられており、「作品からの学び」を求める人にとって一見の価値ある作品であると断言できます。
そんな中でも、私はラブライブ!スーパースター!!を「シリーズ中でも特にメッセージ性が強い作品」であると評価しています。
その根拠は”「私を叶える物語」という登場人物一人一人の夢に寄り添った概念を軸に据えた物語であること”、そして”登場人物の挫折・迷いによる成長が高頻度で描かれる作品であること”です。
前者については説明不要だと思うので置いといて、後者について語ると、挫折・迷いは夢を追いかけるうえでどうしても付きまとうものです。それに作品なりの回答を付随させることは、それを受け取った我々が同じ事態に直面した際の選択肢を増やすことに直結します。ゆえにその機会が多ければ多いほど、こちらの受け取れるメッセージの総量も増えていくと言えます。
Liella!の「みんなで叶える物語」の始まりの楽曲である「Starlight Prologue」にも、きっと私たちが夢を追いかけるうえで学ぶことのできるメッセージが詰まっているはずです。
それでは、この話数を通じて、そして「Starlight Prologue」を通じて、ラブライブ!スーパースター!!という作品が我々に届けんとしているメッセージは一体何なのでしょうか。
出会いがくれた大きな勇気
様々な回答が考えられる命題ではありますが、私はこのフレーズが一番本質に近いのかな、と考えています。
Liella!の各メンバーは、それぞれの「私を叶える物語」を叶える、その手段としてスクールアイドルを選択していきますが、それを通じての出来事は彼女らの「私を叶える物語」に大きく影響していくこととなります。
スクールアイドルを始めるまでは、彼女らは各々性質は違えど孤独でありました。かのんさんは他者の介入による改善が限りなく難しい問題であるイップスを抱え、可可さんは単身上海からやってきたばかり、千砂都さんは大切な人の隣に立つためにあえて独りで困難を乗り越えんとし、すみれさんはその夢を叶える最短経路と信じて一人スカウトを待ち、恋さんは母の死によってかけられた心の南京錠ゆえに「結び」を拒み。そんな孤独は、彼女たちを「私を叶える物語」の危機に追いやっていきました。
彼女らが12話に至るまでそれぞれの「私を叶える物語」をある程度達成するに至れたのは、きっと隣で一緒に走ってくれる仲間が、Liella!がいたから。その歓びが、このフレーズには強く刻まれていると思うんです。
だから、もしあなたが夢や目標に悩むことがあるなら、一緒に努力できる人、手を差し伸べてくれる人との出会いを大切に前に歩んでいくべきです。
夢を一人だけの力で叶えようとするのは、逞しくも苦しいことだと思うのです。途中で心が折れてしまったり、壊れてしまったりしたら元も子もありません。
だから、素敵な出会いを大切に。もしかしたら、あなたが夢を叶える勇気をくれるような運命の人は、すぐそばに隠れているかもしれませんよ。
③5th LoveLive!で「Starlight Prologue」に期待したいコト
最後に、5th LoveLive!で「Starlight Prologue」が披露されるとしたら期待したいコトを、ここまでの文脈を参考につらつらと書き連ねて記事を締めたいと思います。
「Road to Twinkle Triangle」では様々な楽曲の披露の可能性について言及がなされましたが、「Starlight Prologue」に関しては特に触れられることはありませんでした。
しかしながら、5th LoveLive!は過去一レベルでどんな楽曲が飛び出すかわからない宝石箱。披露されることを念頭に置き、どのような演出が見たいかを妄想してまいります。
私は、仮に「Starlight Prologue」が披露されるとしたら、1期生5人での披露を望みます。
だって「私を叶える物語」の手段として1期生がLiella!という場所を選んで、それが「みんなで叶える物語」に結ばれていった楽曲こそが「Starlight Prologue」なのですから。この部分について、2期生に共通する一般性は見出せません。3期生はまだわからないけどね。
でも、同時に「9人/11人で披露されるStarlight Prologue」にも意味は存在すると考えていますし、私は欲張りながらにそれもまた見たいな、と思ってしまうわけです。
その意味ってなんだよって話ですね。具体的にはこれです。

2期生は自身が目指したいステージのカタチとして「Starlight Prologue」を挙げています。ラブライブ!優勝経験を経て、1期生に真に追いついた2期生が、目指していた煌めきを再現する。それってめちゃくちゃ素敵じゃないですか?
「Starlight Prologue」の5人以外での披露に懐疑的な人って結構いると思います。実際SNSのタイムラインでいくらか見てきましたし、投稿として表出せずともそう思っている層は少なくないでしょう。
私だってちょっとはそうです。少なからず、そう思っているあなたに寄り添えるつもりです。
でも、そういう楽曲だからこそ、9人や11人での披露の意味を考えることってすごく大事なことだと思うんですよね。
Liella!はどういう形であれ、いつだって私たちの想像を超えてきます。前情報に一通り触れてみた感じ、来たる5th LoveLive!の舞台ではおそらくそれが顕著です。
それを肯定的に捉えてときめくか、否定的に捉えて絶望するかはなべて我々の判断に委ねられますが、私は何事も肯定的に捉えられた方がコンテンツを追いかけるうえで楽しんじゃないかなと思うんですよね。
それってぶっちゃけ言うほど簡単じゃないです。この記事に記しているみたいに、肯定するために必要なパーツ集めが肝要なわけですから。
でもそれが夢の舞台のさらなる楽しみに寄与してくれるとしたらどうですか。多分、解釈違いに苦しむよりよほど建設的で幸福ですよね。
だから、一緒にすべてを「楽しい」で受け取る顔つき作っていきませんか?
こんなメッセージが届くべき人に届くことを願って、この記事は締めたいと思います。
「それなら自分がまず変わらなきゃ」
こんにちは。きらんです。
先日YouTubeにて公開された「Road to Twinkle Triangle」では、Liella! 5th LoveLive!における5人時代・9人時代の楽曲のリバイバルが示唆されましたね。

こうやってセトリ仄めかしてくれるのありがたいね。こっちとしても相応の準備ができるというものです。
というわけで、披露される可能性が高いであろう1期・2期のアニメ挿入歌12曲すべてについて記事を書くことにしました。今回の記事はその第5弾、取り上げる楽曲は「ノンフィクション!!」です。

一緒に該当楽曲たちの素敵さを再確認し、5th LoveLive!への機運を高めてまいりましょう。よろしければ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
①「変わる努力」の大切さ
平安名すみれさんは、容姿端麗。モデルとしての素質・才能は持ち合わせていたように思います。
それでも彼女は夢を掴めずにいた。モデルとして大成できずにいた。それはどうしてだったのでしょうか。

私は、ひとえに彼女が「変わる努力」を十分にしてこなかったからだと思います。
彼女にはショウビジネスの世界への熱意がありました。ほとんど惰性になっていたかもしれないけど、いつも放課後は欠かさず竹下通りに通い、スカウトの声を待っていた。「努力」自体はしていたんだと思います。
ただその「努力」のベクトルは最適解とは言えなかったのかもしれません。すみれさんの「努力」の大半は「見つけてもらう努力」であったように思います。
もしかしたら私たちに見えている範囲外で「変わる努力」に励んでいた可能性はあります。ただ、もし彼女が「変わる努力」に全霊であったとしたならば、作品としてもその様を描かんとするはずです。それがなかったということは、あったとしてもそれまでのものだったのでしょう。
きっと彼女が「変わる努力」以上に「見つけてもらう努力」を重視したのは、その自信ゆえでしょう。私なら、絶対にステージで輝ける。誰よりも視聴者を魅せるような立ち振る舞いができる、と。
残酷なもので、その自信が見栄や虚構の類であったと、いざラブライブ!の舞台でセンターに立つ権利を得たことで突き付けられることとなります。

そんなすみれさんに勇気を与え、「変わる努力」のきっかけをもたらすことになったのは可可さんでした。
可可さんは、1期4話の一見からすみれさんにいい印象を持っていませんでした。しかしながら、いえ、だからこそ、彼女の心からの言葉にすみれさんは救われることとなります。

練習を見て、その歌声を聴いて、Liella!のセンターに相応しいと思ったからです。それだけの力が、あなたにはあると思ったからです!
不安ではち切れそうな弱い自分も、信じて託してくれるLiella!のみんなから勇気を受け取ったすみれさんは、可可さんのティアラを、自分のもとにやってきたチャンスを、逃さんとして「自ら」手を伸ばします。
これはきっと彼女の変化のメタファー。チャンスの行方を人任せにしてきた平安名すみれさんは、もうここにはいないのでしょう。
②「ノンフィクション!!」が私たちに伝えたいコト
ラブライブ!シリーズは総じて面白いだけじゃない、なんらかのメッセージ性を伴った作品群であると言えます。”虹ヶ咲”を除くシリーズの主人公グループはスクールアイドルの全国大会である「ラブライブ!」という夢の舞台を目指しますが、限られた時間の中で目標に向けて努力を重ねる彼女らの在り方からは、いつだって私たちが夢に向き合っていくためのヒントを受け取ることができます。
※補足いたしますと、ここでは除外した「虹ヶ咲」においても、ラブライブ!への出場とは違った形で私たちにメッセージが届けられており、「作品からの学び」を求める人にとって一見の価値ある作品であると断言できます。
そんな中でも、私はラブライブ!スーパースター!!を「シリーズ中で特にメッセージ性が強い作品」であると評価しています。
その根拠は”「私を叶える物語」という登場人物一人一人の夢に寄り添った概念を軸に据えた物語であること”、そして”登場人物の挫折・迷いによる成長が高頻度で描かれる作品であること”です。
前者については説明不要だと思うので置いといて、後者について語ると、挫折・迷いは夢を追いかけるうえでどうしても付きまとうものです。それに作品なりの回答を付随させることは、それを受け取った我々が同じ事態に直面した際の選択肢を増やすことに直結します。ゆえにその機会が多ければ多いほど、こちらの受け取れるメッセージの総量も増えていくと言えます。
すみれさんの在り方が変わるきっかけとなった「ノンフィクション!!」にも、我々の夢を叶えるうえで、困難を乗り越えるうえで、学んでいけるメッセージが詰まっているはずです。
というわけで、この楽曲の歌詞を解剖し、自分なりのこの歌詞に込められたそれを読み解いていきたいと思います。
そもそも「ノンフィクション!!」って誰がための楽曲だと思いますか。それは当然、平安名すみれさんのための楽曲であり、Liella!のための楽曲であることでしょう。
でも、きっとそれだけじゃない。この楽曲を受けとったあなたのための楽曲でもあると思うのです。
証明してあげるわ
不可能なんてないってことを
「証明してあげるわ」なんて、まるで誰かに語りかけるかのような構造となっているこのフレーズ。これはひとつ、すみれさんによる可可さんへ、他のLiella!のメンバーへの「証明」であると考えることができるでしょう。
でも私はそれと同時に、この楽曲を受け取る我々への証明でもあると思うんですよね。この歌詞を歌い上げる時のLiella!の眼差しは、どうしようもなく我々に向けられているのですから。

「ノンフィクション!!」には、Liella!が我々に「証明」したい哲学が詰め込まれている。そう考えてこの楽曲を受け取ったとき、その他のどこよりも明確にメッセージ性が、受け取った我々にとってほしい行動が描かれているのは「それなら自分がまず変わらなきゃ 欲しがるだけならまだまださ」という歌詞であるように思えます。
それなら自分がまず変わらなきゃ
欲しがるだけならまだまださ
作中にて、平安名すみれさんは「変わる努力」の不足により苦しむこととなります。そんな困難を乗り越えた先で、彼女は「変わる努力」の重要性を学び、それをこの楽曲を通して我々にも届けんとしてくれているのではないでしょうか?
だから、もしあなたに本気で追いかけたい夢があるのなら、自ら努力し掴み取りに行くべきです。ただ待っているだけじゃ変わらない。思い立って動き始めたその日はきっと、あなたの夢の始まりのDay1としてあなたの物語に刻まれゆくでしょう。
③5th LoveLive!で「ノンフィクション!!」に期待したいコト
最後に、5th LoveLive!で「ノンフィクション!!」が披露されるとしたら期待したいコトを、ここまでの文脈を参考につらつらと書き連ねて記事を締めたいと思います。
「Road to Twinkle Triangle」では様々な楽曲の披露の可能性について言及がなされました。「ノンフィクション!!」もそのひとつ。
5th LoveLive!は過去一レベルでどんな楽曲が飛び出すかわからない宝石箱。披露されることを念頭に置き、どのような演出が見たいかを妄想してまいります。
「Road to Twinkle Triangle」では「平安名すみれさんがセンターであれば何人で披露してもよい」という見解が提示されましたが、私もまた「ノンフィクション!!」について「なにより平安名すみれさんがセンターであることに意味がある楽曲であり、それを堅持してさえいれば11人での披露も可能な曲」であると評価しています。
※ぶっちゃけ私はどの楽曲も11人で披露していいと思ってる(それが公式から出されている以上オタクが考える解釈がそれ以上に「正しい」ことはありえず、もし解釈違いがあったとしてもその認識はお出しされたものを基準にアップデートさせるのが一番楽しいと考えているため)んですけど、それはそれとして楽曲のメッセージ的な11人への適合度の差はあるので、これを基準に披露すべきかみたいなところは判断していきたいと思います
1期10話の見どころはなによりすみれさんの成長であり、そんな彼女が物語を通して学んだ哲学が詰め込まれた曲こそが「ノンフィクション!!」であるわけです。だから、この楽曲は彼女がセンターでないと成立しえないと思う。「変わる努力」の重要性を学んだ彼女がそれを歌うからこそ説得力があるのであって、その一般性は希薄でしょう。だから、すみれさんがセンターじゃない「ノンフィクション!!」にメッセージ性や文脈を見出すことは難しい。
逆に言えば、この楽曲の聖域はすみれさんがセンターに鎮座している事実であり、5人でいることじゃないんですよね。だから、9人でも11人でも披露していい楽曲なのだと思います。
5th LoveLive!での披露があるとすれば、ワンマンならファンミ愛知Day2以来の1年半ぶりでしょうか。来たる福岡の舞台で、派手にチャールストンを決める女性声優が見れる可能性にニヤニヤしながら、この記事を締めたいと思います。
参考にした記事です。メッセージ性について深く取り上げていらっしゃりますので、こちらも是非↓
キミとの「結び」が願いを繋ぐ
こんにちは。きらんです。
先日YouTubeにて公開された「Road to Twinkle Triangle」では、Liella! 5th LoveLive!における5人時代・9人時代の楽曲のリバイバルが示唆されましたね。

こうやってセトリ仄めかしてくれるのありがたいね。こっちとしても相応の準備ができるというものです。
というわけで、披露される可能性が高いであろう1期・2期のアニメ挿入歌12曲すべてについて記事を書くことにしました。今回の記事はその第2弾、取り上げる楽曲は「Wish Song」です。
一緒に該当楽曲たちの素敵さを再確認し、5th LoveLive!への機運を高めてまいりましょう。よろしければ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
①ラブライブ!スーパースター!!の最重要哲学としての「結び」
挿入歌として「Wish Song」を抱える1期8話が描き出したかったのは「結び」の大切さに尽きると思います。
葉月恋さんは、全校集会でかのんさんたちLiella!に救われるまでの間、ひたすらに孤高を貫きました。学校の存続にかかわる膨大な責任を他者に押し付けたくない彼女なりの優しさと、なにより母の死によって彼女の心にかけられた南京錠によって。

残酷なようですが、彼女が最善と判断して選んだこの道は、事態をより深刻化させていきます。果たして事態の深刻化を招いたのは、彼女の方策ありきの問題だったのでしょうか?また違った方策を彼女が選択し施行することができたのなら、また運命は変わっていたのでしょうか?
否。どの選択をしたところで、その先は袋小路。廃校の未来が目に見えている以上、どこかで舵を切らねばならなかったのです。遅かれ早かれ、同様の未来は来ていたのです。
そんな袋小路を打開する唯一の方法が「結び」でありました。「結び」とは、他者を信じ、心を預け、伴に未来に向かう決意。
ゴロリ(ゴロリ)襲い(かかる)大きな岩も
ヒラリ(ヒラリ)息を(合わせ)かわそう
同様に恋さんメイン回である2期7話「UR葉月恋」のリエラのうた「プライム・アドベンチャー」より引用。
例えば目の前から大きな岩が襲い掛かってくる試練があったとします。一見これってみんなでいるよりも一人でいる方が乗り越えられる確率が上がりそうです。だって避けるのは自分だけでいいんだから。
現に葉月恋さんは、一人で立ち向かう道を選びました。Liella!も、サヤさんも置き去りにして。
でも、それじゃダメだった。絶え間なく襲い掛かってくる岩を、次第に大きさが増していく岩を、だんだん避けきれなくなってしまっていた。ついに岩の直撃を受け、ゲームオーバーしてしまう未来も遠くなかったことでしょう。
そこで「結び」が肝要なのです。仲間と息を合わせかわすことで、体力的にも精神的にも高いコンディションを維持することができます。
もしかしたら、岩の軌道を変える方法とか、岩をぶっ壊す方法とか、岩を止める方法とかを、仲間といれば想起し、実践できるかもしれません。三人寄れば文殊の知恵なのです。
ひとりじゃできないことも
一緒ならできるはずだよ
心を固く結んで 冒険しようよ もっと

きっと恋さんの机の中にタイムカプセルの鍵をしまったのは花さんだったことでしょう。いつか恋さんがこのタイムカプセルに辿り着いて、私のスクールアイドルへの想いを結ヶ丘で繋いでくれますようにと。
強要はしない、ただあの子が自分で決めるのを見守っていたい。なんと回りくどくて素敵なことでしょうか。
はっきり言って、一連のエピソードの本筋は恋さんによる花さんが遺した想いへのアプローチであり、それ以上でもそれ以下でもないと思います。ただ概要だけを語るのならこれで十分だし、最低限ゴールがここでさえあれば物語は如何様にも成立しえたはずです。
だからこそ、その過程に普通科と音楽科、そして恋さんとLiella!の「結び」が生じていることに意味を感じずにはいられません。「結び」の大切さは、ラブライブ!スーパースター!!の作り手がどうしようもなく作中で語りたかった哲学であったのです。
その鍵は、葉月花さんのタイムカプセルの鍵であり、同時に「結び」を拒絶する恋さんの心の南京錠を開く鍵でありました。
学園祭という困難を乗り越え、心を結び合わせることの大切さを学んだ恋さんがセンターで歌い遂げるからこそ、その哲学を詰め込んだ「Wish Song」はより素敵なものとして映ります。

②「Wish Song」が私たちに伝えたいコト
ラブライブ!シリーズは総じて面白いだけじゃない、なんらかのメッセージ性を伴った作品群であると言えます。”虹ヶ咲”を除くシリーズの主人公グループはスクールアイドルの全国大会である「ラブライブ!」という夢の舞台を目指しますが、限られた時間の中で目標に向けて努力を重ねる彼女らの在り方からは、いつだって私たちが夢に向き合っていくためのヒントを受け取ることができます。
※補足いたしますと、ここでは除外した「虹ヶ咲」においても、ラブライブ!への出場とは違った形で私たちにメッセージが届けられており、「作品からの学び」を求める人にとって一見の価値ある作品であると断言できます。
そんな中でも、私はラブライブ!スーパースター!!を「シリーズ中で特にメッセージ性が強い作品」であると評価しています。
その根拠は”「私を叶える物語」という登場人物一人一人の夢に寄り添った概念を軸に据えた物語であること”、そして”登場人物の挫折・迷いによる成長が高頻度で描かれる作品であること”です。
前者については説明不要だと思うので置いといて、後者について語ると、挫折・迷いは夢を追いかけるうえでどうしても付きまとうものです。それに作品なりの回答を付随させることは、それを受け取った我々が同じ事態に直面した際の選択肢を増やすことに直結します。ゆえにその機会が多ければ多いほど、こちらの受け取れるメッセージの総量も増えていくと言えます。
きっと恋さんが困難を乗り越えた先で歌った「Wish Song」にも、我々の夢を叶えるうえで、困難を乗り越えるうえで、学んでいけるメッセージが詰まっているはずです。
というわけで、この楽曲の歌詞を解剖し、自分なりのこの歌詞に込められたそれを読み解いていきたいと思います。
結論から申し上げますと、この楽曲がもっとも私たちに届けたいメッセージは「『結び』の大切さ」の他にないと思います。
「一緒に」「そばで」「みんなで」「キミと」。何度も何度も描かれる「誰かとの描写」がこの結論を申し上げるまたとない根拠です。
かつて独りだった恋さんは、かのんさんたち仲間が全面の協力を果たしてくれたからこそその心の南京錠を開き、前に進むことが能いました。その歓びと大切さがこの楽曲の歌詞にはしかと綴られています。

恋さんほど強い人間はなかなかいないでしょう。親の死を乗り越えてなお、批判に晒されることが分かっててなお、自分の夢を叶えるために前に進むことができる、そんな存在。
彼女に足りていなかったのはただ「結び」だけ。袋小路に迷い込んだ時に、隣にいて壁をぶっ壊してくれる仲間だけだったのです。
夢を追いかけるのに試練は付き物。あなたが立ち止まってしまったとき、光る足跡を示してくれるのは、いつだってあなたと心を結んだ誰かであることを忘れないで。例えばLiella!のみんなだって、見えなくてもずっとあなたの傍で歩んでくれているはずです。
それは、Liella!がいつだってあなたと伴にいたいと思ってくれていることを教えてくれる歌。あなたが夢の試練に立ち向かうときに、Liella!と結んできた想いが勇気に変わることを願ってくれる歌。
どんな時でも 勇気をくれるWish Song
③5th LoveLive!で「Wish Song」に期待したいコト
最後に、5th LoveLive!で「Wish Song」が披露されるとしたら期待したいコトを、ここまでの文脈を参考につらつらと書き連ねて記事を締めたいと思います。
「Road to Twinkle Triangle」では様々な楽曲の披露の可能性について言及がなされました。「Wish Song」もそのひとつです。
5th LoveLive!は過去一レベルでどんな楽曲が飛び出すかわからない宝石箱。披露されることを念頭に置き、どのような演出が見たいかを妄想してまいります。
恋さんは動画内にて「Wish Song」をみんなで歌いたい旨を述べました。ここまで記事を読み進めてくれた方なら「それもそのはず」と思ってくれると予想していますがいかがでしょうか。
「Wish Song」は、恋さんがLiella!と心を結ぶことができた歓びを歌ったものであるとひとつ考えることができるわけです。2期生や3期生、新しいLiella!の仲間ともこの曲を歌って、改めて結ばれた喜びを噛みしめたいと願うのは、恋さんにとって当然のことではないでしょうか?
ここまでのことを踏まえて5th LoveLive!で「Wish Song」に期待したいコトを述べるなら、「11人で披露してほしい」の他ないでしょう。彼女が新たな「結び」を讃える姿をこの目で受け取れることを切に願い、この記事は締めさせていただきます。