きらんのShooting Voice!!

ちょっと胸おどる素敵なこと なにかあるたび書きとめておくの。

虹ヶ咲のBreak The Jinx

⓪はじめましてのごあいさつ。

こんにちは。きらんです!

このたび、ラブライブ!シリーズを追いかけていくうえで生まれたときめき、みつけた輝きをカタチにするため、ブログを開設させていただきました。

 

ブログのタイトルは「きらんのShooting Voice!!」とさせていただきました。

この記事にたどり着いた多くの方は既にお気づきかと思いますが、Liella!の楽曲「Shooting Voice!!」の名前を借りたものとなっております。

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この曲には次のような歌詞があります。

ちょっと胸おどる素敵なこと

なにかあるたび書きとめておくの

わたしはこのブログを思い出の備忘録として活用していきたいと考えており、その在り方がこのフレーズとちょうど重なっているように感じたのです。

 

このような形式で自分の思いを伝えることには慣れておらず、巧い文章は書けないかもしれませんが、

自分のラブライブ!に対する等身大な想いを素直に発信できる居場所にできたらな、と思っておりますので、温かい目で見守っていただけると幸いです。

 

さて、本題に入っていきましょう。今回の記事は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live!と、そのテーマとなっている「Love the Life We Live」について。

 

 

①虹4th行ってまいりました!!!

2月26日・27日に京セラドーム大阪にて開催された「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~」に両日参戦させていただきました!

プライベートでは初の関西。人生初の飛行機。初めてづくしで幸せな大阪旅行でした。

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ウキウキでユニバを徘徊するキモ=オタクの図

以下が今回のライブのセットリストになります。

DAY.1 2022年2月26日(土) セットリスト

01.L!L!L! (Love the Life We Live) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
02.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
– – – – MC① – – –
03.Break The System / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
04.Turn it Up! / 朝香果林(CV.久保田未夢)
05.いつだってfor you! / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
06.Silent Blaze / 近江彼方(CV.鬼頭明里)
07.Diabolic mulier / 宮下 愛(CV.村上奈津実)
08.ヤダ! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
09.エイエ戦サー / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)
10.コンセントレイト! / 三船栞子(CV.小泉萌香)
11.First Love Again / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
12.TO BE YOURSELF / 中須かすみ(CV.相良茉優)
13.Toy Doll / ミア・テイラー(CV.内田 秀)
14.夜明珠(イエミンジュ) / 鐘 嵐珠(CV.法元明菜)
– – – – MC② – – –
15.Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
– – – – 本編終了 – – –
EN1.Maze Town / A・ZU・NA
EN2.Swinging! / QU4RTZ
EN3.THE SECRET NiGHT / DiverDiva
EN4.MONSTER GIRLS / R3BIRTH
EN5.虹色Passions! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
– – – – MC③ – – –
EN6.Sweet Eyes / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
EN7.全速ドリーマー / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
EN8.ミラクル STAY TUNE! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
EN9.Just Believe!!! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 

DAY.2 2022年2月27日(日) セットリスト

01. L!L!L! (Love the Life We Live) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
– – – – MC① – – –
02.コンセントレイト! / 三船栞子(CV.小泉萌香)
03.TO BE YOURSELF / 中須かすみ(CV.相良茉優)
04.Silent Blaze / 近江彼方(CV.鬼頭明里)
05.THE SECRET NiGHT / DiverDiva
06.いつだってfor you! / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
07.Toy Doll / ミア・テイラー(CV.内田 秀)
08.First Love Again / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
09.Maze Town / A・ZU・NA
10.夜明珠(イエミンジュ) / 鐘 嵐珠(CV.法元明菜)
11.Turn it Up! / 朝香果林(CV.久保田未夢)
12.エイエ戦サー / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)
13.Swinging! / QU4RTZ
14.MONSTER GIRLS / R3BIRTH
15.Diabolic mulier / 宮下 愛(CV.村上奈津実)
16.ヤダ! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
17.Break The System / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
– – – – MC② – – –
18.Sweet Eyes / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
19.全速ドリーマー / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
20.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
– – – – 本編終了 – – –
EN1.Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
EN2.Happy Nyan! Days / A・ZU・NA
EN3.Twinkle Town / QU4RTZ
EN4.祭花 -saika- / DiverDiva
EN5.ミラクル STAY TUNE! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
– – – – MC③ – – –
EN6.Just Believe!!! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

一通り目を通していただければわかっていただけると思うのですが、DAY.1とDAY.2でセトリがまるっきり変わっています

ソロの順番が変わってくるところまでは読めていましたが、Diver Divaのパフォーマンスが始まった途端に思考回路がショートしました。

その後もアンコール一発目Love U my friends(ランミア衣装初お披露目)や、ブルーレイ特典曲など死角からの攻撃が続き、オタクのHPはゴリゴリ削られることとなりました。

おまけに前半部分は16曲ぶっ続け休みなし。セトリの組み方が暴力的すぎるんよ…

体力はもちろん、膀胱も限界になっていたオタクが多かったという話を後で聞いて笑い転げました。いや、そりゃそうなるよね~...

 

これほど遊びのあるセトリの組み方は、虹ヶ咲以外のシリーズでは実現しえないと思います。グループの個性を最大限に発揮した、パワーのあるライブであったように感じました。

②虹4thのハイライト

ここからは個人的に印象に残った曲たちを紹介していこうと思います。

まず、DAY.1で披露された「虹色Passions!」

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正直絶対に披露されないだろうと思っていた曲だったので、イントロが聞こえてきた瞬間30メートルほど後方に吹き飛びました。

というのも、この曲は9人の虹ヶ咲の楽曲ですから、12人体制下のライブでは扱いにくさがあるように感じていたのです。

もし今後披露されるとしたらトキランなどと同様に12人ver.以外ないかな~なんて考えておりました。

ですが今回のライブでは、直前に「MONSTER GIRLS」を持ってくることでしっかりR3BIRTHの3人に花を持たせたうえで、9人の虹ヶ咲による披露がなされました。

完璧な采配すぎますね。これには解釈違いにうるさいオタクらもニッコリでしょ。

3rd Live以降お預けをくらっていたのもあり、あまりにも高まって爆踊りおじさんになってしまっておりました。

 

次に、「TOKIMEKI Runners」

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ワンマンライブでは皆勤賞。言わずと知れた虹ヶ咲の代表曲です。

この曲は、私がこのライブで一番聞きたかった曲でもありました。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にとって、4th Liveは12人で臨む初のワンマンライブであり、スクスタの2nd Seasonを締めくくる、「ワクワク叶える物語」のひとつの大きな結節点となるステージでした。

そんなこのライブで、スクスタのテーマソングであり、虹ヶ咲のはじまりの歌である「TOKIMEKI Runners」を聞いて、虹ヶ咲がこれまで駆け抜けてきた軌跡を感じたいと考えていたのです。

そんなわたしの期待に応え、DAY.1では「Love the Life We Live」の直後、DAY.2ではアンコール前ラストという、それぞれ完璧なタイミングでこの楽曲は披露されたのでした。

4th Liveの「TOKIMEKI Runners」は、すっかりと強く、大きくなった虹ヶ咲のパフォーマンスに、これまでの活動に対する精一杯の感謝と、今後の活動に対する大きな期待をもって応えることができた、最高の思い出となりました。

 

最後に、QU4RTZの「Twinkle Town」

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今回のライブにおけるわたしの涙腺決壊ポイントです。

この曲で涙した理由はいろいろありますが、「幸せだったあの瞬間を思い出させてくれたから」というのが一番大きいです。

ここでいう”あの瞬間”とは、UNIT LIVE & FAN MEETING vol.2 QU4RTZ ~Sweet Cafe~のこと。QU4RTZの4人が奏でるハーモニーに酔いしれた、何物にも代えがたい至高のひとときのことです。

あのとき私のこころを震わせた演出の、歌声の、景色の再演が、目の前で繰り広げられている事実に感情が爆発したのでした。

要するに思い出し泣きをしたわけですが、これはけして過去の栄光に触れて今を悲観していたわけではありません。

幸せって一過性の感情じゃないと思うんです。その瞬間に感じた情熱は、愛は、感謝は、消えないで残り続けてるんです。そして、そのときめきの蓄積は、次の幸せをより大きなものにしてくれるんです。

京セラドームでTwinkle Townを聞いて、わたしは心から思いました。今のわたしが一番幸せだって!

幸せなひとときを積み重ねてきた先にある今が、今までのどの瞬間より幸せであるということを実感し、自然と涙がこぼれたのでした。

このことに気づかせてくれたQU4RTZと虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会には感謝しかありません。

そして、たくさんの幸せをわたしたちに教えてくれるラブライブ!というコンテンツを、今後も全力で追いかけていきたいと思わされたのでした。

③虹ヶ咲のBreak The Jinx

次に、4th Liveがどのような意味のあるライブだったのか、わたしなりに考えをまとめさせていただきます。

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テーマソングである「Love the Life We Live」には、次のような歌詞があります。

自由に泳ごう

自由に飛ぼう

大好きがそうノンストップ!

この思い 追いかけよう

心の数あるね 夢の形

「楽しい!」が正解!

これらの歌詞は、お互いがお互いを尊重しつつも、個々のメンバーがそれぞれの「大好き」を自由に追い求める、そんな虹ヶ咲の在り方を象徴するものであるといえます。

此度の4th Liveでは、このような虹ヶ咲の在り方、「虹ヶ咲らしさ」を前面に押し出したステージづくりが行われていたように感じました。

ゲームのストーリーをテーマにしたライブ世界観の構築。

新メンバーの加入、12人のスクールアイドルによる活動の本格始動。

セトリ大改編による大番狂わせ。

これらはすべて4th Liveで行われたことで、虹ヶ咲台頭以前のラブライブ!では考えられなかったことです。

そして、そんな虹ヶ咲の在り方に賛同する者たちが、京セラドーム大阪という巨大な会場を埋め尽くし、色とりどりの虹で染め上げました。

新たなラブライブ!のカタチの、これ以上ない存在証明です。

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4th Liveは、虹ヶ咲の12人が、これまでのラブライブ!にあったジンクスをぶっ壊してその可能性を拡張した、そんなライブだったように思います。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ラブライブ!

ここまで長々と4th Liveの感想を語ってきたわけですが、ここからは4th Liveを通じて感じた「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にとってのラブライブ!について個人的な解釈をお話していこうと思います。

あくまでひとつの解釈であり、オタクの戯言にすぎませんので、「こんな考えをする人もいるんだ~」程度の気持ちで軽く流していただければと思います。

虹ヶ咲の活動を追いかけていくうえで、多くの方が直面すると思われる疑問があります。

 

『虹ヶ咲って「ラブライブ!」なのか?』

 

正直、私は4th Liveに至るまでこの疑問に対する明確な答えをもつことができていませんでした。

あちら側の世界では、一般的に「ラブライブ!」ってスクールアイドルの全国大会のことじゃないですか。

そんでもって、この大会での優勝を目指して少女たちが奮闘する物語が「ラブライブ!」という作品なわけです。

ですが、虹ヶ咲はスクスタ世界でもアニガサキ世界でもラブライブに出場していません

アニガサキに至っては、高咲侑さんが「だったらラブライブなんて出なくていい!」なんて言っちゃってますからね。

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自分の中では、

「少なくともラブライブという大会が存在する世界線でのスクールアイドルの物語だし、その名を冠していてもおかしくはないよな...」

と一応の納得を得てはいたのですが、モヤモヤした気持ちがなかったといえば噓になります。

ですが、4th Liveで虹ヶ咲のパフォーマンスを見て、長らく抱いていたこの疑問にようやく納得できる答えを見出すことができました。

 

虹ヶ咲にとって「ラブライブ!」は「Love the Life We Live」だったのです。

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このような考えを持つようになったのは、自分が勝手にコンテンツに対して抱いていた特大のジンクスをこれまた虹ヶ咲がぶっ壊してくれたからです。

そのジンクスとは『スクールアイドルの全国大会以外はラブライブ!じゃない!』というものです。

あなたは、「ラブライブ!」という単語を初めて耳にしたとき、どのような印象を受けましたか?

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「よくわからないけどスクールアイドルの全国大会のことかな~?」と一発で正解にたどり着くことができた方はそうそういらっしゃらないと思います。

思えばわたしが初めてこの単語を耳にしたとき一番最初に想像したのは、「演者と観客の愛にあふれた素敵なステージ」でした。

同じ考えに至った方も少なくないのではないでしょうか?

虹ヶ咲の4th Liveというとびっきり「ラブライブ!」離れした、でも最高に「ラブライブ!」な経験を経て、これまたひとつの「ラブライブ!」のカタチなのではないかと思えてきたのです。

そもそもわたしの知る限りでは、なぜスクールアイドルの全国大会が「ラブライブ!」と名付けられたのか、その明確な答えは提示されていません。

(もしどこかで示されていたのならわたしの勉強不足です、申し訳ございません...)

きっと「ラブライブ!」と命名した人は考えていたのではないでしょうか。「スクールアイドルを志す少女たちに、その活動を通して愛にあふれた日々を過ごしてほしい」と。

これってまさに「Love the Life We Live(わたしたちの過ごす日々を愛する)」なのではないでしょうか。

わたしは、「Love the Life We Live」は「ラブライブ!」に秘められた恒久的なサブテーマであり、そのサブテーマとメインテーマが逆転した作品こそが「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」なのではないかと思うのです。

⑤あとがき。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

もっと短く、簡潔に済ます予定だったのですが、いざ書き始めるとなかなか思いがまとまらずダラダラした文章になってしまいました。

いや~、思いを伝えるのって難しい。回数重ねて慣れていければなと思います。

次の記事はおそらくLiella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~についてのものになると思います。Liellaがみつけた素敵な夢、わたしも全力で応援してまいりたいと思います!!!

それではまた機会があればお会いしましょう!ありが道頓堀!!!

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